DB(データベース)設計構築という仕事について

DB(データベース)設計構築という仕事について

データベースとはみなさんご存知の通り企業内に組み込まれているシステムを動かすための心臓部となりえる重要なデータを管理・蓄積する仕組みです。

企業や会社で働いている方たちは、日常の業務の影で、こういったインフラシステムの内部の詳細についてはあまり把握していないことがほとんどです。さらに社内においても、もしかするとシステム一式を外部に委託していれば、さらにどのようなデータベースシステムが稼動しているのか把握している人員は皆無ということになります。

どのようにデータベースが稼動していくのか・・・

システム自体を考えて欲しい(「データベースの設計構築の案件」の発生)
システムを作って欲しい(「データベースの設計構築の募集」が発生)
というステップでデータベースは構築されていきます。

実際にどのような案件にするか、どのような人材を活用して実際に構築してゆくのか、これらはデータベースの設計構築の仕事内容によって異なってくることになります。
もう少し詳しく解説します。

1)自動化が可能かどうか

データベースの設計構築の案件は対象となる企業の日常業務をシステム化(自動化)できるかどうか、まずは調査が必要になってきます。

また、自動化できるのであれば、自動化する上でどのようにデータを管理するか。こちらが非常に重要になってきます。

具体的に言うと、どのデータをどう組み合わせてテーブル化するかなどをイメージし、データベースシステムの全体の大枠を検討していく。これは企業側に日常業務をシステム化したいという要望があったときに、まずまっさきに生まれるデータベースの設計構築案件の要件です。

2)どのように要件定義、開発を進めるか

案件が発生すると、実際にそれを作り上げ実現していく技術者を募集することになります。データベースの知識に長けている、データベース設計構築のノウハウがあるプログラマなどが該当するでしょう。または既存システムをパッケージ化したシステムの導入を検討するというパターンもあります。この場合は上記の調査を徹底して行い、そのシステムと自分たちの要件がフィットしているかどうか、プロの目の判断が必ず必要になってきます。

どんな人材・リソースへ開発を依頼するか
また、依頼する際に考えておきたいこと

データベースの設計構築の募集(人員の募集)を行う際には、「どのような案件か」「どのようなシステム(使用するDBソフト、開発の規模、難易度)」などが明確になっていないと、より良い人員を確保することができません。

いい人材(対象となっている案件のシステムを構築するのにもっとも適した人材)を確保するには、仕事内容が明確である必要があります。

一口にデータベースといっても、データベースソフト(DBMS)は複数あり、どれを得意とするかは、人によってまちまちです。

データベースの設計構築の仕事内容をあらかじめ明確にしておかないと、募集する側も意図しない人員を確保してしまうことになりますし、募集に応募する側も、自分の得意としない、畑違いの作業を行うことになるので、ひいてはシステム化案件そのもの自体が頓挫することにもなりかねません。

データベース案件は非常にニーズが高く、インターネット関連はもちろん、物流業界や医療、金融、小売など、非常に重要なインフラを取り扱う技術といえます。STRAではこういったデータベース案件も非常に多くご紹介させていただいております。ぜひお気軽にお問い合わせ、エンジニア登録をしていただければと思います。

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