【改めて確認してみましょう!】通訳の仕事とは? 通訳の仕事に求められることとは?

【改めて確認してみましょう!】通訳の仕事とは? 通訳の仕事に求められることとは?

通訳との仕事内容、仕事の探し方、需要や資質など改めてご説明します

英語やその他の外国語を得意とする場合、通訳と言う仕事に就く選択肢も挙げられます。ただ、外国語を話せるからと言って誰でも通訳になれるかと問われれば、皆さんご想像の通りそこは違ってきます。通訳には単純に語学力のほかに、専門的な技術を要します。また、そのほかの資質として粘り強く学習することが出来る、落ち込んでも立ち直りの早いポジティブな人が、この仕事には向いていると言われています。こちらに関してはどのお仕事でも言えますが、やはり学習意欲があって、前向きにどんなことにも取り組める人は強いですよね。

通訳になるのに海外留学等の経験は必須ではありません。経験として持っていることにこしたことはなく、さらに通訳として活躍したい場合に留学経験を得て語学力をつけるという方法はもっとも早く確実に語学力を習得できる方法ともいえます。ただ、通訳の仕事として目標を持って海外留学に臨む方は通訳する事と外国語を話すことは、全く別の物だということをあらかじめ頭に入れておく必要がありそうです。

通訳の仕事の探し方

通訳の求人案件情報を探す場合、近年ではインターネットから検索することが容易になってきています。通訳という仕事ジャンルとは少し趣旨が違うのですが、翻訳専門のクラウドソーシングサイトなどもでてきており、海外留学をしながらそういった翻訳サービスサイトのワーカーとして登録をし、アルバイトがてら翻訳の仕事を請け負いながら、通訳の仕事を目指している方も少なくありません。翻訳サービスのサイトなどに登録をすれば常時短文から長文、専門的な文章翻訳まで、多岐に渡る翻訳案件が常時登録されていますので、通訳の事務所に在籍しつつ、フリーランスで活動している方などはこういった翻訳サービスのワーカーとしても活動していらっしゃる方も多いようです。STRAでも(まだ計画段階の予定ではありますが)こういった翻訳サービスの事業の展開を企画しています。もしリリースした際にはお力を貸していただければと思います。

通訳の仕事内容には大きく三種類に分けることが出来ます

一つ目は『同時通訳』です。
話を聞くのと同時に言葉を訳す方法です。テレビ等でよく目にする機会も多いですよね。この方法には、瞬時に相手が言いたいことを理解しながら聞き手に解り易く説明する技術が必要となります。通訳の仕事の中でも難しいとされており、高いレベルが必要とされています。高度な能力が要求される方法なので、通訳の中でも花形ポジションの仕事と言われています。

二つ目には『逐次通訳』が挙げられます。

話しては言葉を区切り、内容をまとめてから通訳者が訳を述べると言うものです。前述で記した同時通訳とは逆に、スピードよりも正確性が重視される方法であり、それなりに時間もかかります。主に司法通訳や、会議通訳などでこの方法が採られているようです。

三つ目に挙げられるのが『ウィスパリング』です。

主にビジネスの場で用いられている通訳の仕事になります。聞き手側の横で囁くくらいの声量で話し手の言葉を通訳します。商談やガイドなどでのお仕事が多いようですね。

通訳の仕事内容としては、大きく上記の三種類に分けることができます。仕事の幅としては民間レベルから公的機関レベルなど、その活躍の場は非常に広く、会議通訳や、放送通訳、商談などにおけるビジネス通訳、司法やITなど、特殊な語彙が必要になるそのジャンルごとに特化した通訳、海外から日本を訪問する方々へさまざまな支援を行う通訳ガイドなど、仕事の場は非常に多いです。

通訳の仕事がしたいと考えているのであれば、企業の求人募集等と併せて、通訳などに特化した求人案内サイトや、就職斡旋会社などに登録し、積極的に利用したいところです。そうすることによって、自分の希望する仕事内容や理想の仕事に出会える可能性も高くなってきます。近年では通訳の仕事も派遣や在宅、フリーランス、企業内での専門部署での雇用など、雇用スタイルも非常に増えてきています。女性が多く活躍する通訳の世界だからこそ、こういったワークスタイルの多様性も進んでいるのだと言えます。ご自身の環境、仕事に対する守備範囲など、よく考えてさざざまなサービスを活用してお仕事を見つけ、充実したワークライフが送れるようSTRAもこういった通訳、翻訳、外資系業務などの取り扱いの幅を増やしています。ぜひ活用をしてくださいね。

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