【解説】SAPの概要・SAPの仕事内容・SAPエンジニア案件について

【解説】SAPの概要・SAPの仕事内容・SAPエンジニア案件について

SAP概要

SAPはドイツのエンタープライズリソースプランニング(ERP)ソフトウエアの会社で、全世界で大手のリーディングカンパニーがこのERPを実装して利用していることから、国内でもその利用企業が広がっており、大手中心の市場ではすでに4割以上のシェアを保有しているといわれます。

国内ではすでに年少1000億を超える売上げ規模を誇っており、オラクル、マイクロソフトとならぶ大企業になっています。

SAPを扱ったお仕事・プロジェクト管理

SAPを扱ったお仕事のお仕事内容として一番多いのは新規のクライアントの実装作業であり、クライアントの要望に基づいてインプリメンテーションを行っていくことになります。すでにSAPには業界ごとにさまざまなビジネスプロセスに基づいて様々なモジュールとアプリケーションが用意されています。これらの業界別にその実装に詳しい人間が求められるようになっています。そして企業内のさまざまなタスクやプロジェクトをまとめるPM(プロジェクトマネージャー)との連携も初期導入においては非常に重要となります。

また、既存のソフトウェアからのアップグレードを機に追加の実装作業を進める企業も増えています。SAPエンジニアの案件としては非常に多岐にわたったものが登場しているのが特徴です。

SAP導入・SAPエンジニアとして・・・

SAPを導入する際には実装のトレーニングを受けたサーティファイドコンサルタントが求められることが多く、正規のトレーニングを受けてSAPの資格を保有している人材が重用されるのはいうまでもありません。

またAVAPといった初期のインストールベースの環境を作り出すインフラ系のコンサルタントも重要です。具体的なSAPエンジニア案件では、業界ごとにモジュールに詳しい存在も重視されており、これまでSAP関連の仕事内容でどのようなことに関わってきたかを正確に職務記述書に記載することが大きな次の仕事のオポチュニティを作り出すきっかけになるともいえます。

さらに最近ではオンプレミスでのライセンス購入による実装作業からクラウドによる利用をはかるクライアントも増えており、SAPの概要や知識、経験をよく持っているだけではなく、既存のシステムとのシームレスな連動をはかることのできる知見といったものも求められるようになっています。

SAPエンジニア案件で転職に成功するためには、まず過去のプロジェクト参加実績を明確化し、SAPの概要のうえ、どの領域がくわしいかを明示するとともに、SAP社のトレーニングによる資格をどれだけ保有しているかを明確にすることが新しい案件取得の早道となります。

IT業界では、まだまだSAPの実装にかかわるエンジニアが不足していますので、こうした情報を履歴書や職務記述書で開示すればいい案件にであうことができるようになります。

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