ロードバランサで有名なF5の概要と気になるF5を扱った仕事内容をご紹介いたします。

ロードバランサで有名なF5の概要と気になるF5を扱った仕事内容をご紹介いたします。

F5とは?

現在でもロードバランサを導入することを検討するうえで、F5をその候補から外すことはできません。このF5の概要なのですが、ご存知のない方に向けて簡単に解説いたします。F5は正式にはF5ネットワークスジャパン(本社、F5 Networks.Inc)で、1996年にアメリカはシアトルで設立された企業で、ロードバランサ製品のBIG-IPシリーズで有名な企業といえます。一時期サーバルームにはこのF5のマークが付いた製品が必ずあったものです。

またSSL-VPNやアプリケーションのデリバリに特化した製品、そしてファイルストレージの仮想化製品まで展開するようになってきたのが、最近のF5の概要となってきています。ちなみに名前の由来ですが日本の気象学者が考案した、竜巻の強度分類であるFスケールの最大級の階級であるF5から取られています。F5の概要を話す際には、この話は外せないほど、有名なことになっています。

また日本国内でも古くから多くの販売店を通じで、F5製品を提供されてきているので、エンジニアの数も多く存在しているのも、その特徴の一つと言えるでしょう。

F5の製品を取り扱った仕事内容とは?

F5の製品を取り扱った仕事内容については、多くがロードバランサの導入案件になります。特に最近ではサーバに対する要求も高くなっており、運用中にサーバの故障などで止めることが難しくなってきています。

その際にロードバランサを導入して、複数のサーバを同時運用することにより、故障時のサーバ停止の影響を下げることを実現しながら、負荷の分散を行うことで、サーバ単体の処理能力向上を実現することになります。

こういったことを実現するために、ネットワークとサーバ両面からロードバランサの導入を検討するのが、F5エンジニア案件の中心となっています。

またネットワーク側のエンジニアと、サーバ側のエンジニアの両方と技術的な話を行うことも、F5エンジニア案件では多くあります。よってF5の仕事内容というと、この両方のエンジニアと話ができるように、知識をつけておく必要があるのです。このように重要な位置付けになるのが、F5の仕事内容となるのですが、昨今のサーバ利用の要にもなる製品ですので、F5エンジニア案件としては、とてもやりがいのある案件を多く手掛けることになるはずです。

また前述したとおり、SSL-VPN製品も出ておりますし、現在のIT業界の大きな流行になっている仮想化の中で、ファイルストレージを仮想化するという特徴的な製品も出してきていますので、エンジニアが活躍する分野は幅広いものがあります。年々その活動範囲が広まってきているのが、F5の製品を取り扱う魅力でもあります。

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