営業事務を仕事にするには社内で上手くやっていける様な人間性も大事

そもそも営業事務って？

営業事務転職を考えておられる方は決して少なくないでしょう。しかし、営業事務未経験という事で応募を躊躇されておられる方も同様に多くおられるかと思います。

一言に、営業事務と言っても業務や仕事は多岐に渡ります。ただ単に、見知らぬ事業所や個人宅に飛び込みで営業を行ったり店頭でお客様対応を行うのが仕事では無く、その営業を行う人達をサポートする事務職の人達も当然必要になってくるわけです。

言うなれば、営業担当と営業事務は表裏一体であり、切っても切り離せない関係にあると言えます。営業事務転職を考えている方は当然こういう事も頭に入れておかないと後々苦労するか、折角就職できた会社を最悪退職せざるを得ない事態にも陥りかねません。

営業事務未経験者はなかなか仕事につけない？！

では、営業事務未経験者はどうすればいいのでしょうか。

まずは、自分が就職したいと思う業務の業界をしっかり調査し、自分に何が足りないのかしっかり把握した上で足りない技術やスキルを身に付ける事が必要です。未経験OKとは求人票に謳ってはいても、実質は経験が無いと仕事にならないと言う事は往々にしてあるものです。

通常、営業事務になるには、営業事務未経験でもやれる仕事を探して営業事務転職を行い、徐々に経験を付けていくことも一つの考え方ではありますが、更に高みを目指したいなら就きたい仕事の資格をある程度取得した上で、就職したい会社へ応募する際に売り込む事も手段の一つです。

営業事務に限らず、どの仕事でもそうですが、余りにもその仕事に対して未経験だと足を引っ張る傾向があります。やる気でカバー出来るという人はそれでもいいのでしょうが、そういう人ばかりでは無いのが現実です。

そう考えると、営業事務になるには最低限、一般事務経験があり一般常識をある程度備えている事が必要となります。更に、最近では営業事務になるには最低でもワード・エクセルが使用できないと応募段階で落とされる事も多いので、パソコンスキルも必須になってきます。

もっとも大事なスキルとは･･･

しかし、もっと大切な事があります。
業務に対する知識やスキルもそれなりに大事ではありますが、就職した会社の上司・同僚と良好なコミュニケーションを築ける様に努力する事が何よりも大切です。
いくら、事務仕事や他の業務が出来ても人柄が悪ければ何にもなりませんし、自分自身にとっても損にしかなりません。
結局、対人間を相手にするのですから、まず会社の人達と上手く接する事を心がけていけば必ず成功するはずです。